いずれは必要なバリアフリーリフォーム優先順位は?

バリアフリーリフォームをするなら優先順位を決めよう

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お風呂のバリアフリーリフォーム

お風呂場の温度差を改善

特に、脱衣所と浴室の温度差による血圧の変動で失神や心筋梗塞などを起こす「ヒートショック」が高齢者に頻発しています。
ヒートショックにより意識がなくなり、湯船で溺死する高齢者が増大し、平成16年に比べ、平成26年には倍以上になっており、その9割が65歳以上の高齢者です。
暖かい部屋から寒い部屋への移動により血管が縮み血圧が上昇します。
その後、温かい湯船に浸かったりすることで血管が緩み血圧が下がります。
湯船から出て身体を洗ったりすることで再度血管が縮み血圧が上昇する、ということを繰り返すことが、動脈硬化などが進んだ高齢者には大きな負担になります。
この繰り返しがヒートショックを生みやすくしています。
それを回避するためには、脱衣所に暖房器具を置いたり、浴室に断熱材を補填するなども考慮も必要になります。
浴室乾燥付き暖房を設置しても快適に過ごせます。

お風呂場のバリアフリーリフォーム

お風呂場では転倒事故、溺死など、高齢者にとって心配が伴う設備です。
浴室の床からせりあがっている浴槽は、どうしてもまたぐ必要があります。
高すぎる(浴槽が深すぎる)ようなものはできるだけ低めにすること、そして、摑まりながら入ることができる様、手すりの設置が重要です。
また、床に使う素材も、滑りにくく、乾きやすいものにしておくと、カビなどの発生も抑えられ、ぬめりなども起こりづらいので安心です。

ここで気を付けたいのが、ユニットバスの場合です。
床、壁面、バスタブ全てがひと固まりになっている「ユニット」のため、後から浴槽だけの交換することは困難なのです。
手すりなどについては、ユニット専用の後付けタイプの商品で対応は可能です。
在来工法で作られたお風呂のリフォームの方がバリエーションが豊富です。


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